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ルイ・ヴィトンを着た初音ミク

世界的な人気を誇る初音ミク。その彼女が主演を務めるオペラ『THE END』が、2013年5月23・24日の両日、東京・渋谷Bunkamuraで上映されました。

 今回のオペラで注目すべきは初音ミクの衣装です。大手ファッションブランドのルイ・ヴィトンがデザインを手掛けており、実際に衣装をまとった等身大フィギュアが、ホールロビーに展示されているのです。作品中でミクが着用している衣装は、ルイヴィトン コピーのアーティスティック・ディレクター、マーク・ジェイコブスと彼のスタジオチームが、2013年春夏コレクションを、初音ミクの体型や彼女が持つ独特の雰囲気に合わせてデザインしたオリジナル作品。当コレクションでは、幾何学的な世界をロマンチックに表現し、ルイ・ヴィトンの代表的なモノグラム・モチーフを用いていない初めてのコレクションとなっている。モノグラムの代わりに多彩な色と素材で作られたさまざまな大きさの四角による市松模様のダミエ柄が使われ、服やアクセサリーにくっきりとしたグラフィカルな印象をもたらしていた。その姿は美しい! の一言に尽きます。ミクさん、マジ天使!

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